■まだまだドラマが待っている
今節の結果を受けて、順位の変動はない。4位・熊本、5位・大分、6位・仙台となっている。ただ、7位の山形は5日に未消化分の大宮アルディージャ戦があり、この試合に勝つと勝点で仙台に並び、得失点差で6位に浮上する。
8位の徳島ヴォルティスも、仙台と勝点3差の勝点56だ。ダニエル・ポヤトス監督が指揮するチームは、6月26日の23節から17試合負けなしのチーム記録を更新中だ。山形と同じように、得失点差では仙台を上回っている。
熊本は仙台戦と横浜FC戦、大分は横浜FC戦と山形戦、仙台は新潟戦と熊本戦と、残り3節では上位同士の対戦が組まれている。山形も大分戦と徳島戦、徳島も最終節に山形戦がある。
J1参入プレーオフ出場を巡る4位から6位の争いは、まだまだドラマがありそうだ。