【J2「3強盤石」】「3-0」快勝の首位・アルビレックス新潟を猛追する2位・横浜FC、エース小川航基が得点ランキングぶっちぎりの「18ゴール」!4年ぶりの「日本人J2得点王」へ爆走中!!【戸塚啓のJ2のミカタ】(2)の画像
小川航基(横浜FC)   撮影/中地拓也
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横浜FCも4発快勝!主砲小川が2ゴール

 7月16日に行なわれたJ2リーグ第27節。ベガルタ仙台が快勝した同日、首位のアルビレックス新潟ツエーゲン金沢を3対0で下した。1トップの鈴木孝司が2試合連続2ゴールを叩き出し、ボランチの高宇洋がシーズン初ゴールをマークしている。本間至恩がベルギー1部のクラブ・ブルージュへ移籍したが、戦力ダウンを感じさせない戦いを見せている。勝点54で首位をキープした。

 翌日、2位の横浜FCはゴールラッシュを展開した。主砲の小川航基の2ゴールなどで、ジェフユナイテッド千葉を4対0と粉砕したのだ。こちらも勝点を54としたが、得失点差で2位となっている。勝点51の仙台は3位だ。

 小川は10節以来の1試合2ゴールで、今シーズン18ゴールとした。2位の10得点の佐藤凌我東京ヴェルディ)とチアゴ・アウベスファジアーノ岡山)を大きく引き離し、得点ランキング首位を独走している。

 日本人選手がJ2得点王となれば、18年の大前元紀(当時大宮アルディージャ、現京都サンガF.C.)以来4年ぶりだ。横浜FCの選手としては、17年のイバ以来5年ぶりとなる。

 20点の大台は目前に迫っており、残り15試合でどこまで数字を伸ばすか。復活ロードをまい進する24歳から目が離せない。

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