■横浜FCも4発快勝!主砲小川が2ゴール
7月16日に行なわれたJ2リーグ第27節。ベガルタ仙台が快勝した同日、首位のアルビレックス新潟はツエーゲン金沢を3対0で下した。1トップの鈴木孝司が2試合連続2ゴールを叩き出し、ボランチの高宇洋がシーズン初ゴールをマークしている。本間至恩がベルギー1部のクラブ・ブルージュへ移籍したが、戦力ダウンを感じさせない戦いを見せている。勝点54で首位をキープした。
翌日、2位の横浜FCはゴールラッシュを展開した。主砲の小川航基の2ゴールなどで、ジェフユナイテッド千葉を4対0と粉砕したのだ。こちらも勝点を54としたが、得失点差で2位となっている。勝点51の仙台は3位だ。
小川は10節以来の1試合2ゴールで、今シーズン18ゴールとした。2位の10得点の佐藤凌我(東京ヴェルディ)とチアゴ・アウベス(ファジアーノ岡山)を大きく引き離し、得点ランキング首位を独走している。
日本人選手がJ2得点王となれば、18年の大前元紀(当時大宮アルディージャ、現京都サンガF.C.)以来4年ぶりだ。横浜FCの選手としては、17年のイバ以来5年ぶりとなる。
20点の大台は目前に迫っており、残り15試合でどこまで数字を伸ばすか。復活ロードをまい進する24歳から目が離せない。