ガンバ大阪とセレッソ大阪によるダービーも行われる。結果は明暗分かれたが、ともに天皇杯はアウェイゲームで、先発も半分前後の選手を入れ替えている。ほぼ条件が同じなら、上位のC大阪が順当勝ちするとみるのが妥当だろう。
天皇杯からホームで連戦となるサガン鳥栖だが、今回は旗色が悪い。新型コロナウイルス陽性反応の選手が出たことに加えて、選手の規律違反も明るみに出た。そして今回の相手は、首位の横浜F・マリノス。連敗脱出は難しそうだ。
9位の浦和レッズは、17位の清水エスパルスのホームに乗り込む。順位は大きく離れている相手だが、そう簡単に勝てるとは限らない。
清水は前節、名古屋グランパスに勝ってようやく連敗を脱した形ではあるが、ゼ・リカルド新監督が指揮を執ってからは2勝1分2敗と五分の星。しかも、3得点が2度など複数得点が3試合あり、ノーゴールで終わったことはない。これは、明らかな変化だ。
浦和も、リーグ戦最後の黒星は第15節にまでさかのぼる。その後は3勝3分という成績だが、まだ不安定感は否めない。
両チームの直近5度の対戦も、浦和の2勝2分1敗と拮抗している。そういうわけで、ここはドローを予想。浦和はJ1リーグでただ1チームだけの2ケタと、突出した数字になっている引き分けの数を「12」へと伸ばすことになるだろう。
今回のtotoの購入締切は7月16日で、インターネット販売は17時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。