「サッカー批評のtoto予想」(第1316回)7月16・17日 夏場の連戦に泣くのは柏レイソル?浦和レッズは今季「首位独走」の数字積み上げへの画像
画像:サッカー批評WEB編集部
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 今回のtotoではJ1第22節の9試合とJ2第27節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 梅雨が明けた6月下旬から、一気に気温が上がった。今節、この夏場で連戦となるチームがある。7月13日に天皇杯のラウンド16を戦ったチームである。

 試合による疲れ、暑さ、移動と、連戦でのしかかるマイナス要素はいくつかある。それらが重なれば、影響は単なる足し算では収まらないものになっていく。

 そうした点で心配なのが、柏レイソルだ。前節はリーグ戦の連敗を3で止めたものの、中2日でヴィッセル神戸との天皇杯に臨んだ。しかも2試合連続のアウェイ戦で、リーグ戦からの先発変更はなし。さらには敗戦を喫して、疲れた体を引きずって柏に帰ってきた。

 しかも今節、日曜日ではなく土曜日に試合があり、またも中2日でのゲームとなる。相手は14位の北海道コンサドーレ札幌だが、お土産に勝点3を献上することになるとみる。

 その柏に勝って天皇杯ベスト8に進出した神戸は、鹿島アントラーズのホームに乗り込む。

 今季最初の対戦は0-2で敗れたが、昨季は1勝1分、一昨年は1分1敗、2019年は1勝1敗と、拮抗した戦いを演じてきた。最近の戦いぶりを見ても、危うい戦いが続く鹿島に対して、神戸は復調の気配を見せている。神戸が勝ち切るとまではいかないかもしれないが、引き分けに終わる可能性は十分にある。

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