川崎フロンターレ・鬼木達監督が「先制点はアドバンテージとしてどんどん攻撃を進める」! C大阪戦まで公式戦3戦未勝利も「強気の姿勢」を堅持の画像
ピッチを見守る川崎フロンターレ・鬼木達監督。手前はC大阪・小菊昭雄監督 撮影:中地拓也

 7月4日、川崎フロンターレ鬼木達監督が、7月6日のサガン鳥栖戦を前にオンライン取材に応じた。 (※取材対応後に鳥栖戦の中止が決定した)

 7月2日のC大阪では悔しい思いをした。DF谷口彰悟のゴールで前半に先制したものの、後半、セットプレーから2失点して逆転負け。4月2日に等々力で1-4の大敗をした相手に、シーズンダブルを許してしまったのだ。

 次節に対戦する鳥栖も前回対戦で勝利できなかった相手だけにナーバスになる可能性もあったが、指揮官の姿勢にブレはない。
「一番は、“やり続けること”を強調しています。少しずつ内容は向上はしている。ただ、結果はついてきていないので、そこは求めていかなければいけない。(結果はついてきていないが)悲観はしていないので、継続する力強さ、我慢強くやっていくこと、そして結果を求めていくというもう一つの力強さが必要。内容が向上しているからOKではない。それは、選手に話している」

 ここ数試合、チームは難しい時間を過ごしている。6月22日の天皇杯・東京V戦で完封負けを喫すると、中2日で迎えたJ1・磐田戦では引き分け。先制点を奪いながらも、終盤にセットプレーで追いつかれてしまった。続くC大阪戦でも、前半に先制しながら、後半にセットプレーで2失点。逆転負けを許してしまった。

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