サッカー日本代表、パラグアイ代表を「4ー1」で撃破!三笘薫「超絶ループ弾」!アジア最終予選で苦しんだ鎌田大地と浅野拓磨もゴールで「サバイバルレース激化」…南米強豪粉砕の「4ゴール」とは?【動画】の画像
鎌田大地 撮影/中地拓也

 キリンチャレンジカップ2022、日本代表対パラグアイ代表が6月2日19時キックオフで行われた。日本が4-1の勝利を収めた。

■4発快勝

浅野拓磨 撮影/中地拓也

 4試合を戦う6月シリーズの初戦となったパラグアイ戦。日本を率いる森保一監督はアジア最終予選から大幅にメンバーを変えて南米の強豪・パラグアイ戦に臨んだ。初招集の伊藤洋輝が左サイドバックでスタメン出場し代表デビュー。さらには三笘薫鎌田大地浅野拓磨などがスタメンに名を連ねた。

 先制したのは日本。前半36分、自陣からのロングボールに浅野が反応しポストプレー。落としを受けた原口元気は浅野へスルーパスを供給。浅野は冷静にループシュートを放つと、ボールはゴールネットに吸い込まれた。浅野は2021年6月15日に行われたワールドカップアジア2次予選のキルギス代表戦以来の約1年ぶりのゴールとなった。

 さらに42分、右サイドで堂安律がボールを受けると、中央へクロスを供給。このボールに対して、鎌田がヘディング。ボールは相手GKの背中に当たりゴールに吸い込まれた。しばらく代表から遠ざかっていた鎌田が嬉しいゴールを記録。鎌田は2021年5月28日のアジア2次予選ミャンマー代表戦以来の約1年ぶりのゴールとなった。

 後半に入って、デルリス・ゴンサレスにゴールを奪われ1点差に迫られた日本だったが、すぐに追加点を決める。失点から1分後の60分、ペナエルティエリア手前右寄りの位置でボールを受けた原口がドリブルで仕掛けると、最後はペナルティエリア左の三笘へスルーパス。三笘は冷静にトラップすると、最後はループシュートでゴールネットを揺らした。

 逆足のスーパーループシュートが決まり、日本がリードを再び2点に広げた。さらに途中出場の田中碧のミドルシュートが決まりリードは3点に。

 試合はこのまま終了し、日本が4−1の勝利を収めた。

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