■J1得点ランキング首位の怪物

 まずは鹿島アントラーズ上田綺世だ。

 新生鹿島を引っ張るストライカーは今季、ここまで13試合に出場して驚異的な8ゴール。得点ランキング首位に立っており、まさに絶好調だ。
 
 各月のJリーグにおいて、最も活躍した選手に送られるKONAMI月間MVPでは、2・3月度で受賞しており、その活躍は誰もが認めるところ。

 特徴としては、リーグ屈指のフィジカルに加えて裏に抜け出す瞬間の体の向き、トラップの正確さを兼ね備えていることがある。そして、特筆すべきはシュート技術とその威力だ。時折見せるワンステップミドルはまさに脅威で、ボールを持ち運びながらDFとの間合いをずらしてから打つシュートは鹿島時代の大迫を彷彿とさせる。また、5月18日に行われたルヴァンカップのグループステージ第6節ガンバ大阪戦では、GKが一歩も動けないゴラッソを決めて話題を呼んだ。

 クラブの偉大な先輩と肩を並べるほどの実力を持つ怪物ストライカーは、招集は確実だと思われるが、果たして6月シリーズで起用されることになるだろうか。

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