■ドイツの強豪が関心か
市場価値:750万ユーロ(約10億4000万円)
所属クラブ:ゲンク(ベルギー)
生年月日:1993年3月29日(29歳)
今季リーグ戦成績:34試合出場8ゴール15アシスト
柏レイソルからゲンクに完全移籍して2シーズン目となった伊東。
ジュピラー・プロ・リーグのレギュラーシーズン全34試合に出場すると、8ゴール15アシストと大車輪の活躍。チームは8位フィニッシュとなったものの、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の出場権獲得を目指して、4月24日から行われるプレーオフに参戦する。
また、伊東は日本代表でも驚異の活躍ぶりを披露。W杯の最終予選では4試合連続ゴールを決めて、本戦出場へと導いた。
しかし29歳という年齢が影響したのか、市場価値は開幕前と比較してやや低下。現在は750万ユーロ(約10億4000万円)となっている。
それでも、ステップアップの可能性が浮上した。イタリア『Calciomercato.com』が、レバークーゼンが伊東に関心を持っていると報道。なお、レバークーゼンは現在ブンデスリーガで3位につけており、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場の可能性も大いにある。
果たして、キャリア終盤に差し掛かった日本代表のエースは、新たな挑戦を求めてドイツへと旅立つか。