■徳島がシーズン初黒星!大分は2試合ぶり勝利
いくつかの「初」が重なった。
4月9、10日に行なわれたJ2第9節で、東京ヴェルディが初黒星を喫した。ロアッソ熊本とのホームゲームは得点の奪い合いとなり、2対3で競り負けている。
堀孝史監督のチームは勝点を伸ばすことができなかったが、5勝3分1敗の勝点18は前節と変わらず2位だ。勝点17で3位のFC町田ゼルビアも、アウェイでV・ファーレン長崎に0対1で敗れたからだ。
徳島ヴォルティスはシーズン初黒星を喫した。大分トリニータとのアウェイゲームを0対1で落とし、通算成績は1勝7分1敗となった。順位は14位から17位へダウンしている。
2試合ぶりに勝利した大分は、15位から9位へ順位をあげた。76分に長沢駿があげたゴールを守り切り、今シーズン初めてのクリーンシートを達成している。
ルヴァンカップに出場している徳島と大分は、この試合から怒涛の9連戦に挑む。5月のゴールデンウィーク明けまで続く過密日程のスタートは、明暗が分かれるものとなった。