■山根、柴崎、原口、久保、堂安から3人が外れる
サウジ戦のメンバーから前田大然、浅野拓磨、中山を残し、谷口彰悟と板倉滉をCBの控えに置く。そのうえで三笘、古橋(ケガが長期化する場合は招集できないが)、旗手を招集すると、山根視来、柴崎岳、原口元気、久保建英、堂安律の5人から3人を外さなければならなくなる。
中国とサウジを連破した流れを引き継ぎ、チームの雰囲気を大切にすると、森保監督が大きな変更を望まない可能性もある。ここは考えかた次第だ。指揮官はどのような判断を下すか。
昨年9月、10月の躓きから立ち直り、日本はグループ2位を維持して残り2試合を迎える。まだ何も手にしていないが、自分たち次第でW杯出場権をつかみ取れる。カタールへのサバイバルは最終局面へ入り、ここから先はピッチの内外で柔軟かつ細心な対応が問われる。