日本代表はワールドカップカタール2022・アジア最終予選グループB第7節で中国代表(1月27日)、第8節でサウジアラビア代表(2月1日)とそれぞれホームで対戦する。今回の代表戦では怪我により、招集見送りとなった選手が多くいる。
そこで今回は、代表メンバーの中からこの1月・2月シリーズの2試合で日本を救う救世主となり得る選手5人を紹介する。
■オランダでプレーの23歳
オランダ1部のエールディビジで躍動中なのがPSVに所属する堂安律だ。昨季はドイツ1部のアルミニア・ビーレフェルトへレンタル移籍していた堂安はチームの1部残留に貢献した。
今季開幕当初はPSVで戦力外とも言われていたが、第4節のAZ戦で途中出場ながらゴールを記録。そこから徐々に出場機会が増えていった。今季はここまでリーグ戦12試合に出場3得点1アシストを記録している。
主に右ウィングでプレーする堂安は伊東純也とポジションを争うことになる。現時点では伊東がファーストチョイス。そのため、堂安には途中出場で流れを変える、もしくは決定的な仕事をすることが求められる。オランダで活躍する23歳MFが日本の救世主となれるか注目だ。