■FKで同点も…
日本は1点リードで前半を折り返すが、守田がペナルティエリア手前でファール。オーストラリアにFKを与えると、アルディン・フルスティッチが強烈なシュートを決めた。
オーストラリアに同点に追いつかれた日本だが、ホームで絶対に勝点3が欲しい状況で、途中出場の浅野拓磨がオウンゴールを誘発した。85分、吉田麻也からのロングボールを浅野が後ろ向きでトラップ。ペナルティエリア左からファーサイドへ蹴り込むと、GKマシュー・ライアンが左手で弾く。そのままボールはファーポストに当たり、最後はベヒッチのオウンゴールで日本が勝ち越しに成功した。
その後日本は1点差を守り切り、2−1の勝利。これで日本はアジア最終予選2勝目。2勝2敗で11月のベトナム代表、オマーン代表とのアウェイ2連戦に臨むこととなった。難敵オーストラリアに勝利したとはいえ、まだ2勝目。厳しい戦いはまだまだ続く。果たして、日本は11月のアウェイ2連戦で勝利を収めることができるだろうか。