■日本代表で穴を埋めるのは?
久保は9月2日に行われたオマーン代表戦は、後半途中からの出場。続く中国代表戦は先発フル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。東京五輪でも活躍した久保はA代表にとっても重要なピースである。久保の代わりに招集する選手は誰になるのだろうか。
右ウィングには伊東純也や堂安律がいることを考えると、鎌田大地の控えとなるトップ下のポジションが不足するだろう。候補となるのは、まず三好康児だ。
東京五輪にも参加した同選手はようやくベルギーで今季リーグ戦初ゴールを決め、調子を取り戻しつつある。久保と同じく左利きでトップ下や両ウィングでプレーすることができる。
もう一人は江坂任だ。浦和レッズで活躍する29歳のMFはすでにA代表でのプレー経験もある。
トップ下やトップでもプレーできる同選手は、浦和移籍後もコンスタントに出場を重ねリーグ戦では移籍後7試合2得点1アシストを記録している。江坂の再招集もありかもしれない。果たして、森保一監督は誰を招集することになるのだろうか。