【ACL分析】決勝トーナメント初戦が日本の鬼門である理由【日韓対決1勝1分1敗の裏側(3)】の画像
東京五輪しかり、日本は勝負どころで強くなっていく必要がある 写真:中地拓也

 9月14日と15日に行われたAFCチャンピオンズリーグACL)ラウンド16の結果、東地区では韓国の3チームがベスト8入り。日本から残ったのは大邱(テグ)FCを破った名古屋グランパスのみとなった。

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 長居球技場(ヨドコウ桜スタジアム)でのセレッソ大阪対浦項(ポハン)スティーラーズの試合は、前後半でまったく様相の異なる試合となった。

 立ち上がりから積極的に仕掛けたのは浦項。右サイドのパラシオスのスピードを生かしたドリブル突破と、左サイドでのサイドハーフの姜祥佑(カンサンウ)とそれを追い越していく金侖成(キムリュンソン)のコンビネーションによってサイドを攻略。そして、ピッチ中央ではアンカーの申光勳(シングアンフン)ともう一人のMF申嗔浩(シンジンホ)が巧みにボールを裁く。ワンタッチパスやヒールパスも多用していたから、テクニックにはかなりの自信を持っているのだろう。

 これに対して、かなりC大阪は引き気味だった。最終ラインとMFのラインが10~20メートルとコンパクトなのは良いが、浦項はここにもプレッシャーをかけてきた。

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