■中国戦の結果次第で監督の進退も

 まさかの敗戦は必然だった。そして、日本はいきなり遅れを取った。

 日本が入ったアジア最終予選グループBでは、オーストラリアとサウジアラビアがライバルと目されている。18年のロシアW杯に出場した3チームによる争いは、中国、オマーン、ベトナムからどれだけ勝点を稼げるのかがポイントのひとつとなる。

 日本対オマーン戦の同日に行なわれた試合では、オーストラリアが中国を3対0で下した。サウジアラビアは3対1でベトナムを退けた。ライバルは揃って白星発進を飾っている。

 7日の中国戦は絶対に落とせない。引分けでも予選突破に黄色信号が灯る。中国戦の結果によっては、森保監督の進退が問われてもおかしくない。

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