「サッカー批評のtoto予想」(第1252回)8月14・15日」ついに起こるか「川崎F食い」ほか下克上が連発か!?の画像
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 今回のtotoではJ1第24節の9試合と、J2第25節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 誰が川崎フロンターレを止めるのか。首位を快走する昨季王者は、いまだに無敗ロードを突き進む。

 東京五輪前に発表された田中碧に続き、三笘薫もヨーロッパへの移籍がアナウンスされた。その若き主力が去りながら、前節も大分トリニータ相手に快勝。隙はないかに見える。

 今節、川崎と対戦するのは柏レイソルだ。現在は15位と降格圏と勝ち点2差の危険水域にいるが、ここ2試合は鹿島アントラーズヴィッセル神戸という上位陣を連破している。

 しかも、直近の対戦では連敗を喫している柏だが、川崎相手にはホームで9勝3分5敗と勝ち越している。ここは思い切って、柏の勝利で勝負してみたい。

 上位陣では川崎が首位を快走しているが、4チームがJ2に降格するJ1残留争いは、ヒリヒリしたレースが続いている。今節は、18位のベガルタ仙台と20位の横浜FCが対戦する。

 このカードでは、実に3試合連続でドローが続いている。今季の第10節での対戦も、2点をリードした横浜FCが勝利するかに見えたが、82分からの2ゴールで仙台が追いついて引き分けた。

 そうなると今回も引き分けを狙ってみたくもなるが、現在の勢いを加味すべきだろう。8月に入り2試合をこなして1分1敗の仙台に対して、横浜FCは名古屋グランパスに勝利。中断期間中の守備の整備に加え、合流間もない新外国人選手の思い切った起用が効いた。ここは横浜FCが勝利して、さらに残留争いをヒートアップさせると予想する。

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