■4位ヴィッセルにも不穏な雰囲気が

 10位のサンフレッチェ広島と4位のヴィッセル神戸の対戦でも、上位チームが食われそうな予感が漂う。

 今季前半戦の対戦では神戸がホームで3-0と勝利を収めたが、広島が神戸に敗れるのは2015年1stステージ以来のことだった。過去の対戦成績をひもとけば、広島が24勝11分11敗と勝率5割を超えている。しかも、ホームゲームでは14勝5分3敗と圧倒しているのだ。古橋亨梧という得点源の抜けた神戸に対して、広島が勝利を収めると予想する。

 接戦の続くJ2での昇格レースで、一気に存在感を高めているのがモンテディオ山形だ。ピーター・クラモフスキー監督が指揮を執ってから、1試合も負けていない。その過程ではJ1昇格圏内にいるジュビロ磐田も破ってと、もはや単なる勢いという言葉では片づけられない強さを示している。

 今節対戦するV・ファーレン長崎も、やはり昇格圏内に入り続ける京都サンガF.C.を破るなど、守備の構築に定評のある松田浩監督の下で調子を取り戻そうとしている。だがここは、山形の無敗継続で勝負。過去5勝3分5敗と五分の成績の相手に対し、勝ち越しに持ち込むことを予想する。

 今回のtotoの購入締切は8月14日で、ネット販売は13時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。

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