■2戦で共通した7人のメンバー
直近のジャマイカ戦(6月12日)では、以下のメンバーとなった。
【FW】前田大然
【OMF】久保建英、堂安律、三笘薫
【DMF】遠藤航、田中碧
【DF】町田浩樹、酒井宏樹、吉田麻也、旗手怜央
【GK】谷晃生
6月5日のガーナ戦のメンバーは以下だ。
【FW】上田綺世
【OMF】久保建英、堂安律、相馬勇紀
【DMF】遠藤航、田中碧
【DF】冨安健洋、酒井宏樹、吉田麻也、中山雄太
【GK】谷晃生
この2戦に共通して出場している選手が多く、このメンバーが中心になると推定される。具体的には、久保建英、堂安律、遠藤航、田中碧、酒井宏樹、吉田麻也、谷晃生の7人だ。吉田の相方はA代表でもコンビを組む冨安であることが固いため、残り3つのポジションで争いが繰り広げられることになる。つまり、「1トップ」「左ウイング」「左サイドバック」だ。
ただし、「GK」もA代表で出場歴のある大迫敬介が長らくリードしてきたことを考えると、実質的に4つのポジションで考慮の可能性があるということになる。
1トップで争うのは、上田と前田。どちらもJリーグでシノギを削るスコアラーで、チームでも最前線で出場している。裏抜けとシュートテクに優れる上田か、あるいは、スピードとプレスに優れた前田か。ここは相手の最終ラインを見ながら柔軟に変えそうだ。ちなみに、6月の2戦では上田が2得点したのに対し、前田が無得点。数字ででは上田がリードしている。