「サッカー批評のtoto予想」(第1236回)4月24・25日 横浜ダービーに漂う「またも波乱」の予感の画像
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 今回のtotoは、J1第11節の8試合と、J2第9節の5試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 横浜F・マリノス横浜FCによる「横浜ダービー」が行われる。現状では順位は離れているが、そうした状況に左右されないのがダービーというものだ。

 事実、獲得タイトルなど過去の成績には大きな差がある両クラブだが、これまで4度のリーグ戦での対戦では、2勝2敗という五分の結果となっている。昨季にJ1で「再会」したのは実に13年ぶりで、その間に横浜FMは攻撃的なサッカーに舵を切ってリーグ優勝も成し遂げたが、昨年の久々の対戦では互いにホームで勝利を手にして、13年前と同じ1勝1敗に終わっている。

 思い出されるのは、2007年3月の初対戦だ。横浜FCにとっては初のJ1の舞台で、不利が予想されていたものの1-0で勝利を手にした(次の対戦では1-8と大敗したのだが……)。現在も下馬評は横浜FMが上だろうが、バトンを受け取ったばかりの横浜FC早川知伸監督は相手に合わせてフォーメーションも変えるなど、さまざま策を練っている。今回も何か「一発」があってもおかしくはない。

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