昇格組の徳島ヴォルティスは、開幕戦でFC東京に敗れた。今回はホームで迎える久々のJ1での試合となるが、迎えるヴィッセル神戸には、これまでの対戦では1勝1分6敗と分が悪い。ただし、その黒星のほとんどは、4戦全敗しているアウェイで献上したものだ。ホームでは1勝1分2敗と、健闘ぶりが光っている。唯一J1で対戦した2014年には、1分1敗。「0」一本で勝負するのも、ありだろう。
開幕節を終えた時点で首位に立っていたのが北海道コンサドーレ札幌だ。ホームで開始4分までに2点をリードし、終わってみれば5得点の大勝。最高のスタートを切った。名古屋グランパスとの今節も、勢いを考えれば札幌の勝利を予想したいところだが、名古屋のホームでは2勝6敗と大きく負け越している。過去2年の対戦で1勝は挙げているのだが、これはホームゲームでのことで、アウェイでは勝てていないのだ。補強も施した名古屋が、今回は優位と見るべきかもしれない。
柏レイソルと湘南ベルマーレは、1994年にJリーグデビューした「同期」である。この2チームは仲良く、リーグ戦、カップ戦と、今季未勝利。しかも、そろってゴールを奪えていない。柏はオルンガが去り、湘南の得点力不足は昨季からの問題と、悩みを抱える同士でもある。また、柏のホームでの対戦では18試合中5試合がドロー。チーム状況と相性を考えても、引き分けの匂いが漂う。
J2へ目を移すと、気になるのがファジアーノ岡山とツエーゲン金沢の顔合わせだ。このカード、過去の12回の対戦のうち半分の6試合が引き分けに終わっているのだ。過去2年でも4試合中2試合が引き分け。「0」一本で勝負したくなる。
今回のtotoの購入締切は3月6日で、ネット販売は13時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。