■10月31日/J1第25節 柏―清水(三協F柏)
前節のFC東京戦から中2日の柏は、ホームに12日ぶりの試合となる清水を迎えたが、試合は両チームのコンディションの差がピッチに表れる展開となった。
ここまで24試合23得点で得点ランキング首位を独走するFWオルンガは、この日は、ベンチ外。ネルシーニョ監督が「当然ながらどの対戦相手にとっても脅威」というチーム得点王だったが、連戦の疲労を考慮してメンバーから外れたという。
清水は、序盤からプレスを強めにかけ、柏の攻撃をうまく抑え込み、攻撃面ではサイドからの攻撃を中心に何度も柏ゴールを脅かした。アウェイチームの観客動員が解禁となったことで駆け付けた清水サポーターは、得点チャンスを逸するたびに何度もため息をつく展開だった。