Ｊ１リーグ第１１節 湘南ベルマーレ―名古屋グランパス
８月１９日（水）｜１９:００ Ｓｈｏｎａｎ ＢＭＷ スタジアム平塚
消化が１試合少ないながら５位につける名古屋と、最下位に沈む湘南。現時点では距離があるが、昨季の両チームの間には最終的に勝ち点１差しかなかった。名古屋が変化を見せつけるのか、湘南が「やれる」ところを見せるのか。
４連敗となっている湘南は、今季は柏、Ｃ大阪、広島といった上位相手に接戦を演じているが、結果はいずれも１点差での敗戦。一方の名古屋はここ４試合、大勝したかと思えば次の試合では０－１で敗れる展開が続き、少しずつ勝ち点を取りこぼしている。お互いに、勢いを出し切れない８月。連戦の只中で、流れを変える試合にしたいところだ。
昨年の対戦では、湘南が勝ち越している。苦境にある湘南は上昇へ、名古屋は過去との決別へ、互いに転機にするにはもってこいの相手とのゲームだ。
■湘南ベルマーレ
１８位 勝ち点４ １勝８敗１分 得点１０、失点１９、得失点差－９
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】梅崎
【直近５試合結果】
●Ａ横浜ＦＣ ２－４
●ＨＧ大阪 １－２
●Ａ広島 ０－１
●Ａ柏 ０－１
●ＨＣ大阪 ０－１
【通算対戦成績】
通算 ３２試合・１２勝４分１６負
ホーム １６試合・ ７勝３分 ６負
アウェイ １６試合・ ５勝１分１０負
【直近対戦成績】
２０１９年 ７月 ７日 Ｊ１第１８節 Ａ２○０
２０１９年 ５月 ４日 Ｊ１第１０節 Ｈ１△１
２０１８年１２月 １日 Ｊ１第３４節 Ａ２△２
２０１８年 ３月１１日 Ｊ１第 ３節 Ｈ０△０
２０１７年１０月１５日 Ｊ２第３７節 Ａ２●３
【今節のみどころ】
後半に盛り返しはしたが、前節は開始から２０分で４点を失い、最下位脱出の機会を逃した。連戦の只中でもあり、今回も先発の顔ぶれが少なからず変わってくるだろう。
今季加入したばかりで、９日の広島戦でも先発していた福田晃斗のＪ２新潟への移籍が発表され、中盤では金子大毅と齊藤未月が軸になってくるだろう。前線の組み合わせは複数考えられるが、得点に結びつくプレーが欲しいところ。
横浜ＦＣ戦では、１２日のルヴァンカップＧ大阪戦で３バックに入った舘幸希と田中聡がベンチ入りしていた。このフレッシュな選手たちにも、そろそろリーグ戦でチャンスがまわってくるかもしれない。
