■ 脅威の「代表4連戦」…天皇杯とルヴァン杯も絡む地獄のスケジュール

 現代のサッカーは多忙だ。8月に開幕したJリーグは、12月19日の第20節まで基本的に週1試合のペースで続けられる。そのなかに、国際サッカー連盟(FIFA)が定めた「国際試合日程(代表チーム活動日)」がはさまる。

 従来は、9月、10月、11月にそれぞれ9日間の日程がとられ、そこに2試合ずつ、この3か月間で計6試合の代表日程を入れていた。今年からは9月と10月の日程を合わせて16日間を連続して国際試合に使う形となった。日程としては2日間の短縮となるが、試合数は変わらない。

 具体的には、9月21日から10月6日までの「国際試合日程」で、日本代表はいずれも国内で9月24日(木曜日、宮城、対ウルグアイ)、28日(月曜日、広島、対ベネズエラ)、10月1日(木曜日、横浜、エクアドル)、そして5日(月曜日、東京・国立、対ニュージーランドあるいはパナマ)と4連戦をこなす。11月は、従来と同じ9日間(9日~17日)の国際試合日程がとられており、2試合(会場、対戦相手未発表)を行うはずだ。

 6月にワールドカップに出場した日本代表では、26人の代表選手中、Jリーグ所属は3人だけで、23人は欧州のクラブに所属していた。しかし仮にJリーグから1人も選出されなくても、「国際試合日程」にはJ1はリーグ戦を行わないことになっているので、この期間のJリーグはない。ただし、「リーグカップ」の位置付けにある「ルヴァンカップ」の試合は行う。

 国内日程としては、他に来年の元日に決勝戦を迎える「天皇杯全日本選手権」がある。J1のクラブが出場する2回戦以降は、8月26日、10月7日、12月9日、12月23日、27日と試合が入っていく。12月23日の準々決勝までは水曜日の開催である。

 というわけで、J1のクラブは、リーグ戦を戦いつつ、天皇杯とルヴァンカップにも参加し、さらに招集されれば日本代表にも選手を送り込むことになる。そしてそのうえに、今季は6チームが「2つのACL」の戦いにも臨むことになる。

つづく

(2)へ続く
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