【2026年明治安田J2・J3百年構想リーグ ジュビロ磐田vs北海道コンサドーレ札幌「詳細分析」】開幕から苦闘の続く磐田、通常のリーグならいまだ未勝利の深刻度【戸塚啓のJ2のミカタ】(1)の画像
磐田のゴールマウスを守るGK川島永嗣  撮影/中地拓也

■磐田は通常のリーグ戦なら5戦勝ちなし

【明治安田J2・J3百年構想リーグ 3月14日 14時00分キックオフ 磐田 0ー1 札幌 ヤマハスタジアム】

 J1年間優勝3度の名門が、開幕から苦しんでいる。

 明治安田J2・J3百年構想リーグが3月14、15日に行なわれ、J2のジュビロ磐田は同じくJ2の北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦した。両チームはEAST―Bグループに属しており、J2の札幌、いわきFC、RB大宮アルディージャヴァンフォーレ甲府、藤枝MYFC、磐田、それにJ3の福島ユナイテッドFC、AC長野パルセイロ、松本山雅FC、FC岐阜の10チームで構成されている。

 昨シーズンのJ2で5位に終わった磐田は、コーチから昇格した志垣良監督(45歳)が率いる。オフの移籍市場では、ブラジル人CBリカルド・グラッサ(29歳)が契約満了でチームを離れた。また、名古屋グランパスからの期限付き移籍を延長したサイドアタッカーの倍井謙(24歳)が、ベルギー2部のクラブへの移籍のために契約を解除した。

 新加入の即戦力としては、横浜FCからCB山崎浩介(30歳)を獲得した。昨シーズン途中にベルギー人CBヤン・ファンデンベルフ(31歳)、ブラジル人MFグスタボ・シルバ(28歳)を獲得しており、期限付き移籍で迎え入れたMF井上潮音(28歳)も完全移籍へ移行している。ハーフシーズンということを考えても、今オフはたくさんの選手を獲得するタイミングではない、との判断が働いたのだろう。

 磐田はここまで2勝3敗の7位となっている。PK戦が3つあり、2勝はPK戦でつかんだものだ。通常のリーグ戦でれば、3分2敗で未勝利ということだ。スタート奪取をきることができず、批判が高まってもおかしくない成績である。

  1. 1
  2. 2
  3. 3