
2月26日、J1リーグ第3節の10試合が各地で行われた。開幕から3試合を消化したJ1の、現在の順位表が波乱含みとなっている。
8チームが監督を交代して挑んだほか、選手獲得に積極的だったチームとそうでないチームがはっきりと分かれるなど、注目されていた今季のJ1。その3試合を終えて、徐々にチームの調子が見えてきた。
この日、注目されたカードの一つが清水エスパルスとサンフレッチェ広島との“2連勝”同士対決で、この結果は1-1での引き分け。どちらも連勝を伸ばすことができなかった。
残る2連勝チームの一つだった湘南ベルマーレは、浦和レッズに2-1で勝利。勝点9で、堂々の首位に立った。湘南は昨季、降格争いに巻き込まれながらも継続路線で今季に挑んでおり、下馬評を覆しての躍進を見せている。
対する浦和レッズはここまで未勝利で、早くも苦境に。同じく、名古屋グランパス、アビスパ福岡、アルビレックス新潟、京都サンガF.C.、横浜F・マリノスもいまだ勝利できておらず、下位に沈んでいる。