今回のtotoはJ1第32節の7試合と、J2第33節の6試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
今週末には、頂上決戦が待っている。しかも、2つも同時にやってくる。J1とJ2ともに、僅差の1位と2位による直接対決が実現するのだ。
J1では、1位のFC町田ゼルビアと2位のサンフレッチェ広島が激突する。3節連続で立場を入れ替え、現在は勝点では並んでいる両チームだが、ついにその間に3ポイントの差がつきそうだ。
今回、鍵となるのは新戦力である。
シーズン途中に複数の選手が移籍した広島だが、動きは速かった。特に痛かったのは大橋祐紀がイングランドへ旅立ったことだろうが、そのストライカーの穴を埋めるべく獲得したトルガイ・アルスランが、ここまで7戦7得点と大当たりしているのだ。
復帰した川辺駿がフィットするのは当然ながら、ゴンサロ・パシエンシアもデビュー戦でゴールを挙げた。加えて前節には負傷から戻ってきたピエロス・ソティリウが得点したとなれば、これからさらに勢いづくことが予想される。
一方の町田は、調子が完全には上向いてはいない。この夏に加わった相馬勇紀は先発の機会も少なく、同じく新加入の中山雄太も負傷と、日本代表選手たちはまだ輝けていない。日本代表に入った望月ヘンリー海輝が出場機会を減らすなど、歯車がうまくかみ合っていない。
現状を見る限り、軍配が上がるのは広島。現在は得失点差で首位に立っているが、3ポイント差をつけてラストスパートに入ることだろう。