■仙台の前線で軸となっている中島
MF 大西悠介(いわきFC)
3-1-4-2のシステムでアンカーを担い、広範なエリアをカバーしながら攻守にわたってボールに関わっていく。大卒1年目の選手とは思えない存在感で、センターラインを強固にしている。
J1復帰1シーズン目を10位で折り返したチームから、4-2-3-1のトップ下を担う石浦を選出。アウェイのベガルタ仙台戦で途中出場から逆転ヘッド、ホームのヴァンフォーレ甲府戦でも逆転の左足シュートをゲット。愛媛が15年以来のひとケタ順位へ食い込むには、後半戦も彼の活躍が不可欠だ。
FW 谷村海那(いわきFC)
在籍5年目の今シーズンは、前半戦だけでキャリアハイの9得点。ゴール前の決定的なエリアへもぐり込み、ワンタッチでゴールを決めている。デザインされたセットプレーからもネットを揺らしており、得点のバリエーションが多いのも特徴だ。
FW 中島元彦(ベガルタ仙台)
森山佳郎監督が2トップの組合せを模索したなかで、前半戦の17試合に先発して前線の軸となった。ロースコアの戦いでしぶとく勝点をつかんでいく仙台で、チームトップの6得点を記録している。セットプレーのキッカーとしても頼もしい。