■未来を先取り?
現代のエレベーターでは、外扉と内扉が開いて「カゴ」に乗り込む時も、「カゴ」の構造(鉄製の箱の外壁)はまったく見えません。乗り込むと、「カゴ」の内壁が見えるだけです。
サンクトペテルブルクの地下鉄は、それと同じなのです。
たしかに、サンクトペテルブルクの地下鉄も、大阪駅21番線も究極の安全装置でしょう(サンクトペテルブルクの地下鉄の場合は、「フルスクリーン」であっても、「可変式」ではなく、ドアの位置は固定です)。きっと、将来の鉄道駅はフルスクリーンが当たり前になっているんでしょうね。
先日、日本代表のチュニジア戦が神戸であったので、ついでにこの大阪駅21番線も見学に行こうと思っていたのですが、時間がなくて見に行けませんでした。次回、大阪に行くときには必ず見学していたいと思っています。