■上田綺世が高めるイメージ
1トップは上田綺世だろう。カナダ戦で先発出場した浅野拓磨は、FWのポジション争いで大きくアピール。前線で収める役割と、激しいプレスで相手のビルドアップを封じる大きな存在となっていた。それだけに、今後、代表の軸を狙う上田としてはチュニジア戦でそれを上回るインパクトを残す必要がある。
14日の取材で上田は、「出場時間を勝ち取る」ということについて熱弁。また、「FWは戦術の枠に収まらないところもある」と言葉にし、「FWが戦術になる部分もある」と高みを目指していただけに、その覚悟をピッチの上でどう表現するかは期待したいところ。
以上、カナダ戦からは大きくメンバーが変わるであろうチュニジア戦の予想スタメンとなる。ここまで5試合連続で4得点以上を奪っている森保ジャパンがまたも大量得点を奪うか、そして、メンバーが変わった中でもチームを機能させられるか。注目の試合のキックオフ時間は19時10分だ。