対照的にホームで笑うことになりそうなのが、3位の名古屋グランパスだ。

 今節は鹿島アントラーズをホームで迎え撃つ。通算29勝6分52敗と大きく負け越している苦手の相手だ。

 だが、ホームで戦うと立場は変わる。20勝4分21敗と、一気に盛り返すのだ。

 海に近いカシマスタジアムとは違った、愛知独特の暑さもある。ここは名古屋の勝利を抑えておくことをお勧めする。

 上位陣に明暗が分かれるとなると、気になるのが首位ヴィッセル神戸の動向だ。今節は川崎フロンターレのホームに乗り込む。

 互いに前節は敗れているが、気になるのは神戸が無得点だったのに対して、川崎はG大阪と3-4と点を取り合った末に敗れたということだ。神戸が川崎のホームで17戦してわずか3勝という対戦成績も重く響く。よって、上位2チームがともに敗れ、名古屋が首位返り咲きの予感は十分だ。

 J2でも好調チームの好結果が予想される。7戦無敗の清水エスパルスは、4戦未勝利のレノファ山口から勝利を挙げられそうだ。ジェフユナイテッド千葉も5戦負けなしだが、最近のチームで主力として働いてきた2選手の出場停止が気になる。3連勝中のモンテディオ山形相手に、ドローが妥当なところだろう。

 今回のtotoの購入締切は8月12日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。

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