順位表の反対側で、残留を争う勝負も激化していきそうだ。異変を起こしているのはガンバ大阪だ。
なかなか勝てない時期が続いたが、リーグ戦ではついに3連勝を記録。今節は同じくシーズン序盤の不調から復調してきた鹿島アントラーズと対戦する。
結果から言えば、ドローに落ち着くだろう。鹿島は前節、直接FKで得点したが、2試合連続で流れの中からゴールがない。しかも、今節はディエゴ・ピトゥカを出場停止で欠く。
G大阪にも出場停止が痛く響く。現在チーム内最多タイのイッサム・ジェバリが出場停止となる。両チームの現在の勢いを見るに、ドロー決着が濃厚とみる。
現在最下位の柏レイソルは前節も勝てなかったが、横浜FM相手に3得点。今節はアルビレックス新潟を相手に、連敗脱出できそうだ。
17位の湘南ベルマーレも開幕戦で5得点して快勝したサガン鳥栖との顔合わせと、シーズン後半戦初戦に絶好の相手をホームで迎え撃つ。16位の横浜FCも勝点3差の京都サンガF.C.を残留争いど真ん中に引きずり込む可能性は十分。サバイバルレースは、一気に激化していきそうだ。
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