日本代表の森保ジャパンが6月12日、キリンチャレンジ杯2試合へ向けて始動した。Jリーグ公式ツイッターでは、今回代表初招集となった名古屋グランパスのDF森下龍矢のプレー集を公開し、反響を集めている。
静岡県出身、1997年4月11日生まれの現在26歳の森下は、豊富な運動量と長い距離を走っても維持できるスピードが魅力の攻撃的サイドバック。ジュビロ磐田U―18から明治大学を経て、2020年にサガン鳥栖に入団して即レギュラーとして活躍すると、翌2021年に名古屋グランパスに移籍した。
新天地では3−5−2のウイングバックとしての定位置を掴み、新たに長谷川健太監督が就任した今季もここまでリーグ戦全17試合(スタメン16試合)に出場して2得点マークしている。
今回、「圧倒的な運動量で攻守で顔を出し続けるSB」の文言とともに紹介された動画では、昨季のJ1リーグ第20節の柏レイソル戦のアシストシーンに始まり、タッチライン際を全力疾走で駆け上がり、精度の高いラストパスを送るシーン、さらに自ら積極的にゴールを狙い、プレスバックして相手からボールを奪い取るシーンなどを紹介。攻守に渡って奮闘し、愛称が「本気好青年」である理由が分かる内容となっている。