「それをさせないために前からいく」川崎MF脇坂泰斗が神戸戦に向けて膨らませるイメージ。「大好き」なイニエスタがラスト試合も、「チームとして勝ちたい」の画像
柏レイソル戦でドリブルする川崎フロンターレMF脇坂泰斗 撮影:中地拓也
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 6月3日、川崎フロンターレは首位・ヴィッセル神戸と対戦する。その試合を前に、背番号14を背負うMF脇坂泰斗が闘志を燃やしている。

 直近のリーグ戦となった5月28日の柏レイソル戦ではスコアでも内容面でも快勝。いい勢いのままアウェイに乗り込むことができる。「連敗して中でホームでしたし、絶対的に勝点3が必要だった中で、ああいった圧倒するような内容で勝てたっていうのは、次につながる」と振り返る脇坂。さらに、次のようにも語る。

「僕自身も楽しくできましたし、思ってる所に思ってるパスが来て、いてほしい所に人がいて、それがどんどんつながって、前に進んでいくっていう。(しかも)それが相手の脅威になるっていう、どんどんいい方向に動いていくっていうのが、やってて楽しかった。これがやっぱフロンターレのサッカーだなっていうのは感じました」

 それで、忘れずに課題を挙げる姿勢は、やはり川崎の14番を背負うからこそ。「3点目、4点目の課題はある」とさらなる追加点を求めたうえで、「良かったとは言いつつも、次につなげないと意味がないと思う」と少しも緩みはない。むしろ、次の試合を重要視する。

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