■「こんなおとぎ話のようなことがあるのか」

 この高橋仁胡の父親のインタビューが公開されると、SNS上では「胸熱すぎる」話として、次のようなコメントが寄せられた。

「めっちゃ感動的」
「こんな背景があったとは!いいエピソードだね」
「感動して鳥肌立った。こんなおとぎ話のようなことがあるのか!」
「たまたま開催地が変更になり、それだけでなくラプラタ開催のグループに日本代表が入るという偶然に偶然が重なる事とかあるんだなぁ…」
「運命を感じる話です。彼が日本代表を選んでくれたことに感謝します」

 アルゼンチン人の父と日本人の母を持ち、スペインで育ってきた高橋は現在バルセロナの下部組織でプレー。16歳だった2022年にU−19日本代表に飛び級招集され、今回のU−20W杯にも17歳で参戦し、大会初戦のU−20セネガル代表との一戦に左サイドバックとして出場して好プレーを見せて1−0勝利に貢献した。父の故郷であるアルゼンチンで、その父が見守る中、今後の活躍にも大いに期待が集まる。

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