次に挙げる相性は、2位名古屋グランパスと今節対戦する湘南ベルマーレの関係だ。

 横浜FMや川崎フロンターレFC東京といった昨季上位のチームを相手に引き分けるなど健闘している湘南との対戦だが、名古屋には心強いデータがある。通算戦績は20勝6分12敗で、ホームでの対戦に限れば13勝1分5敗と勝率はぐっとアップする。

 さらに、豊田スタジアムでは湘南にリーグ戦で3度対戦して全勝。神戸を抜いて首位に浮上するとみる。

 現在名古屋と勝点で並ぶ3位のサンフレッチェ広島にも首位に立つ可能性はあるが、こちらは相性の悪さに泣くことになりそうだ。

 ホームでFC東京を迎え撃つのだが、このカードでのリーグ戦最後の勝利は2019年第23節までさかのぼらなければならない。16勝11分18敗と通算戦績は五分だが、近年はとにかくFC東京を苦手としているのだ。

 しかもホームでは7勝6分10敗と旗色が悪くなる傾向にあり、ホームでの最後の勝利は2017年。今回も軍配が上がるのはFC東京で、広島の首位浮上は次節以降に持ち越しとなりそうだ。

 J2でも首位交代の可能性がある。ヴァンフォーレ甲府は現在首位のFC町田ゼルビアに、通算5勝4分3敗と勝ち越しており、昨季はダブルを達成している。好調の町田を飲み込む可能性は十分にある。

 追う2位の大分トリニータは今節、18位に沈む水戸ホーリーホックと対戦。アウェイでは4勝2分8敗と苦しんでいるが、ホームでは8勝5分1敗と得意にしている相手だ。勝点3を手にする大分が、首位に返り咲くことになるかもしれない。

 今回のtotoの購入締切は4月22日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。

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