2位の名古屋も、苦しい相手に立ち向かう。アルビレックス新潟と、デンカビッグスワンスタジアムだ。
デンカSは、名古屋にとっての鬼門と言って差し支えないだろう。リーグ戦では過去13度乗り込むものの、2勝3分8敗と手痛い敗戦となっている。
名古屋のデンカSにおける勝率は、15.4パーセントと2割に満たない。これは、10試合以上戦ったスタジアムにおける戦績では、等々力陸上競技場での数値と並ぶワースト2タイの勝率なのだ。
しかも、現在の新潟はJ1昇格の勢いに乗り続けている。名古屋が勝点を持ち帰るのは難しいとみる。
3位の横浜F・マリノスにも、危険なサインが出ている。過去の対戦成績では20勝11分19敗とほぼ五分のセレッソ大阪と対戦するのだが、アウェイでの激突では9勝4分12敗と旗色が悪くなるのだ。
強さを見せつけて優勝した昨年も、C大阪とは2試合ともに引き分けた。過去5年間の対戦では、1勝3分6敗。優勝した2019年にも2敗を喫しており、もはや苦手な相手と言っていい。今回も横浜FMが黒星を重ねることになると予想する。
J2で難敵に挑むのは、ツエーゲン金沢だ。今回ホームに迎えるジェフユナイテッド千葉相手の勝利は、2019年4月までさかのぼらねばならない。その後は7連敗を喫している。
この近年の兆候には、見逃せないものがある。現在は千葉の方が順位は下だが、この対戦で立場を入れ替えることになるだろう。
今回のtotoの購入締切は4月1日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。