日本代表GKシュミット・ダニエルが、SNSを更新した。ベガルタ仙台時代のチームメイトとの絆を感じさせる投稿写真に、ファンは歓喜の声を上げている。
森保一監督率いる日本代表が、新たな一歩を踏み出した。第2次政権の初戦となるウルグアイ代表との親善試合を戦い、1-1で引き分けた。
次のワールドカップへ向かう旅路の第一歩は、感慨深いものである。出場した選手たちにとっては、その思いは一層強いことだろう。
東京・国立競技場で行われた一戦で、ゴールを預かったのはシュミット・ダニエルだった。失点はしたものの、落ち着きあるプレーを披露していた。
森保ジャパンのリスタートで、初ゴールを決めたのが西村拓真だった。鎌田大地との交代で出場した1分後、伊東純也からのクロスをしっかり蹴り込み、試合を振り出しに戻した。
西村とシュミットの2人には、絆がある。仙台で2シーズン、力を合わせてJ1を戦っていたのだ。さらに、元チームメイトが他にもいた。この試合でCBとしてフル出場していた板倉滉である。
板倉は2018年、期限付き移籍で仙台でプレーした。川崎フロンターレのアカデミーで育ち、トップチームにも昇格したが、層の厚いチームではなかなか出場機会に恵まれず、J1でのプレー経験のほとんどは、仙台で積んだものだった。