2位につけている名古屋グランパスも今節は苦しむかもしれない。FC東京をホームに迎えるのだ。
爆発力はないものの、ここまでの名古屋は安定した戦いぶりを披露している。第3節でサガン鳥栖に屈したが、ここまでの4試合で喫したのはその試合での1失点のみである。
ただし、ホームで強い名古屋だが、FC東京相手には9勝6分8敗と、ほぼ五分の星。FC東京もまだ本調子には見えず、このカードでは3年連続となるドロー予想が妥当だろう。
順位表の下のほうでは、すでに「異変」が起きている。すっかり強豪の地位を固めてきた川崎フロンターレだが、現在14位となっているのだ。
ケガ人が相次ぐなど、たしかにアクシデントにも見舞われている。だが、昇格組の新潟に敗れた前節は、勝者のメンタリティを持つチームであるからこそ、言い訳のできないところだ。
今節対戦するセレッソ大阪とは、14勝10分14敗と完全に五分。ホームでも8勝3分7敗と、違いを見せることができていない。
C大阪と川崎は勝点4で並んでいるが、前節の結果は対照的。C大阪が連勝することで、川崎にとっては2018年以来、実に5シーズンぶりとなるリーグ戦連敗と予想する。
J2ではFC町田ゼルビアが首位に立っている。スコアレスドローだった開幕戦の後、複数得点の試合を続け、失点はわずか「1」に抑えている。今節は攻撃サッカーが魅力のモンテディオ山形だが、好調・町田の連勝がさらに伸びると予想する。
今回のtotoの購入締切は3月18日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。