川崎フロンターレが沖縄合宿で2試合目の練習試合を行った。対戦相手は名古屋グランパスで、45分間×3本を行って4-1(1-0、1-1、2-0)で勝利した。
試合は、太陽が照り注ぐ鮮やかな芝の上で行われた。両チームのサポーターが観客席や周囲の緑の上で見守る中、午前11時にキックオフ。3本いずれも新加入選手と既存の選手が入り混じる構成で挑んだ。他チームからの補強で獲得した3選手は全員がピッチに立った。
1本目は終始押し込む展開の中で、最初のシュートは12分。ペナルティエリア外からのものだった。そして得点はセットプレーの流れから生まれた。右のCKからジョアン・シミッチがゴールネットを揺らして見せて、1-0で制した。
2本目は序盤からマルシーニョがサイドで仕掛ける中で、再び得点はセットプレーの流れから。左CKを獲得すると、MF瀬古樹が蹴ったボールはニアに。そのボールを回収したMF名願斗哉が瀬古に戻して中に入れると、その流れからDF松長根悠仁が蹴り込んで追加点を奪った。その直後、名古屋に失点を許して1-1。左サイドから上げられたクロスをゴール前やや右にいたマテウスに合わせられてしまい、このまま終了した。