鬼木達監督「チャレンジしているのはボールを持ってのところ」

 3本目は遠野大弥と大関友翔が得点して2-0で勝利。遠野が積極的にシュートを放ち、この練習試合で最多のシュート本数を記録した。特に若手選手が見せた細かいパスをつないでの崩しがさえ、30分には左サイドでボールをつないでシュートまで持ち込んでみせた。

 試合後、鬼木達監督は「守備であれば切り替えや前から行くところ、球際のところが前回(の練習試合=非公開)は抜け落ちていたので、今日はそこにフォーカスしてやってくれた。それがあるから、いろんなチャレンジしていることもやっていける。チャレンジしているのはボールを持ってのところなので、ボールを持たないと始まらないので、そういう意味ではいい集中をしてやってくれた」と収穫を口にした。

 また、押し込んだ一方で必ずしも崩しきることができなかった場面があったことについては、「最後のところでイメージを共有できたか」と課題も挙げた。

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