ボーフムに所属する日本代表FW浅野拓磨が決めたドイツ代表戦のゴールが再脚光を浴びている。
■1ヶ月が経過
FIFAワールドカップの日本語公式ツイッターは12月23日、「1ヶ月前の今日、浅野が日本代表の新たな歴史を作ってくれました」とのコメントを添えて、動画を投稿した。そこに映し出されているのは、ドイツ代表戦で見せた浅野のスーパーゴールだ。
11月23日に行われたカタールW杯の日本の初戦であるドイツ戦でそのゴールは決まった。1−1で迎えた後半38分、板倉滉のFKが前線で抜け出した浅野へ通ると、ワントラップを経てペナルティエリア右に侵入。ニコ・シュロッターベックの寄せを物ともせず、最後はニアサイドを撃ち抜くシュートを決めた。
ドイツの絶対的守護神で世界的名手のマヌエル・ノイアーから奪ったこのスーパーゴールが、日本に2−1の勝利をもたらした。ワールドカップの日本語公式がこの名場面を改めて公開すると、30万回以上の再生回数を記録した。さらに、日本語で多くのコメントが寄せられている。
「何度見ても素晴らしいゴール」
「これはまじでやばかったよなあ」
「ブラボーだったな」
浅野のゴールに注目が集まる一方、「もう1ヶ月」や「こんな早い1ヶ月初めて」など、ドイツ戦からの時間の経過の早さに驚くファンのコメントも多かった。