■12月5日/カタールW杯 決勝トーナメント・ラウンド16 日本代表ークロアチア代表(アルジャヌーブスタジアム)
グループリーグ突破をかけて戦うクロアチア戦のサッカー日本代表の先発メンバーが発表された。
日本代表はグループリーグを2勝1敗で首位通過。ドイツとスペインを破って決勝トーナメントに進出していた。GLを突破したのは2大会連続でこれが4回目。ベスト8という未踏の地に向かって、勝利を狙うこととなる。
この試合に出場可能な選手でグループリーグ3戦すべてに先発したGK権田修一、DF吉田麻也、DF長友佑都、MF鎌田大地の4選手全員がこの試合でも先発。遠藤航と堂安律がコスタリカ戦以来の先発となる。
出場停止の板倉滉、体調不良で直前の練習を欠席していた久保建英を除けば、スペイン戦からは最小限の入れ替えに。スペイン戦の勢いのままにこの試合に挑むこととなる。
対戦相手のクロアチアはグループFを2位で通過。1勝2分で失点は3戦でわずか「1」と堅さが際立つ。基本システムは4-3-3で、ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)やマテオ・コバチッチ(チェルシー)、マルセロ・ブロゾビッチ(インテル)で構成される中盤が最大の強みだ。