■精彩を欠いたトップ下
■MF 堂安律 5.5
積極的なプレーでハーフスペースを突こうとした。また、一度守備で負けた相手に2回目では負けない意地を見せるなど気持ちは出したが、得点に絡めず後半22分に途中交代。
■MF鎌田大地 5.0
ドイツ戦に引き続き、イージーなボールロストやパスミスが相次いだ。らしさをまったく見せないまま、試合終了。
■MF相馬勇紀 6.0
サイドでの突破や背後を狙う動き出しで積極性見せた。カナダ戦の再現と行きたかったが、得点には絡めず。FKを蹴るも難しかった。
■FW上田綺世 5.0
苦しいW杯デビューとなった。上田が好むボールのもらい方はできなかったものの、日本代表であること、W杯であることを考えれば、もう少しアジャストが必要か。
【途中交代】
■DF 伊藤洋輝 5.0
後半開始時点から出場し、3バックの左でプレー。前にいる三笘薫に厳しいマークがつく中で、伊藤自身も苦戦した。
■MF 南野拓実 ―
出場時間短く評価なし
■MF 三笘薫 5.5
本人も「なかなかボールが来ない」と嘆く状況ではあったが、それでもボールを持てば確実に違いを見せる。スペイン戦を前に、三笘へのボールの供給を確立したい。
■MF 伊東純也 5.5
裏を狙ってスピードを生かすなどやりたいことは明確だったが、ボールがなかなか渡らなかった。
■FW 浅野拓磨 5.5
素晴らしいプレスで相手に“蹴らせる”ことには成功。ドイツ戦のように1発が期待されたが、時間とともに苦しくなっていった。
■森保一監督 5.0
ドイツ戦と違って早めにシステム変更に動くなどしたが、策は実らず。5バック対策としてSBの位置取りやハーフスペースを使うことを練習時点で落とし込んだが、得点には結びつかなかった。