ボルシア・メンヘングラードバッハは、DF板倉滉の様子をSNSで紹介した。負傷で離脱しているが、順調に回復しているようだ。
板倉がヨーロッパでプレーするようになって、5シーズン目となる。マンチェスター・シティでのプレーは実現しなかったが、フローニンゲンでは加入当初のベンチから主力へと成長し、シャルケではブンデスリーガ1部昇格に貢献した。今季から完全移籍でボルシアMGの一員となり、さらなる成長が期待されていた。
ボルシアMGでも開幕戦からスタメン出場していたが、9月にアクシデントに襲われる。練習中にひざを負傷。クラブからは、内側側副じん帯の部分断裂と発表されていた。
当初は長期離脱が予想されていたが、板倉は右ひざにサポーターを巻きながらジムでトレーニングする姿、さらに室内のマシンでランニングする様子の動画などを自身のツイッター公式アカウントで公開していた。
今月開幕するカタール・ワールドカップに臨む日本代表としても回復具合が気がかりだったが、1日に発表された26人のリストに板倉の名前はあった。他にも負傷している選手がメンバー入りしていたが、森保一監督はいずれも復帰してプレーする見通しが立っていることを明言していた。
その言葉を裏付けるような写真だ。ボルシアMGはツイッター公式アカウントで、グラウンドに立つ板倉の写真を公開。板倉はひざにサポーターをつけることなく、左足を踏み込んで右足でボールを蹴ろうとしている。
この“朗報”に、ファンが早速反応している。
「頼む。間に合え」
「無理せずに! でも間に合ってくれ…!!」
「もしかしてW杯スタメンあるのか……震」