「サッカー批評のtoto予想」(第1329回)10月1日 首位の横浜F・マリノスの前に立ちはだかる「名古屋城」!5位鹿島アントラーズは7位FC東京相手も「ホーム」が後押しの画像
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 今回のtotoではJ1第31節の8試合(清水エスパルスジュビロ磐田は中止)とJ2第39節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J1の今シーズンも、残り少なくなってきた。現在首位に立つのは、横浜F・マリノス。ディフェンディングチャンピオンである2位の川崎フロンターレに勝点5差でトップに立っている。

 このままゴールに突き進みたい横浜FMだが、そう簡単に事は進みそうもない。実際、前節はホームで北海道コンサドーレ札幌を相手に、0-0で引き分けている。リーグ戦で無得点に終わるのは、第14節のアビスパ福岡戦以来15試合ぶりのことだった。11位のチームを相手に、つまずいた格好と言ってもいいだろう。

 今回対戦するのは、名古屋グランパス。10位のチームであるが、決して侮ることはできない相手だ。

 今季初の対戦では、横浜FMが2-1で勝利しているが、油断は禁物。このカード、過去2シーズンは2勝2敗と五分の星なのだ。

 さらに注意が必要なのは、直近5度の対戦で、両チームがホームゲームで勝ち星を挙げているということだ。今回試合が行われるのは、豊田スタジアム。このカードの対戦成績は、ホームの名古屋から見て25勝16分27敗とほぼ五分だが、ホームでは名古屋が16勝9分9敗と、ぐっと勝率を上げている。

 ただし、ここ4試合負けなしの名古屋ではあるが、内訳は1勝3分。昨季王者の川崎相手のドローも含まれているが、決して絶好調というわけではない。「名古屋城」での対戦であることと状況などを勘案すると、ここはドロー狙いが妥当だろう。

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