■8月27日/明治安田生命J1第27節 川崎フロンターレ 2ー1 鹿島アントラーズ(等々力)
優勝争いがかかった川崎フロンターレと鹿島アントラーズとの上位対決は、負けたチームが首位チームの背中から遠ざかる一戦とあって、大きな注目を浴びていた。
その試合に勝ったのはホームの川崎だった。前半8分に家長昭博が自ら得たPKを沈めて先制ゴールを奪うと、前半14分には脇坂泰斗が直接FKを決めて2点リード。対する鹿島は後半に1点を返すのがやっとで、2-1で川崎が白星を手にした。
互いにプライドとプライドをぶつけ合った90分間のホイッスルが鳴り響くと、ピッチ上では選手が喜びをかみしめ、笑顔でガッツポーズやハイタッチを見せていた。その際のベンチ前の様子を、クラブは公式ツイッターに投稿し、話題になっている。
動画は、ホイッスルとともにベンチ前で選手がガッツポーズをする瞬間から始まる。鬼木達監督や選手、スタッフらは紅潮した表情でハイタッチ。マルシーニョは勝利の興奮から雄たけびを挙げていた。
続いて、「ナイスゴール」と声をかけられた脇坂はカメラに向かってサムアップ。そして、「ヤバイ。
めっちゃクラクラした。ヤバイ」と手を目にやる姿を見せていた。そして周囲の選手を呼びよせて、記念撮影。終了時点でベンチにいた選手7人が肩を組んで、勝利の瞬間を記録したのだ。