アジアサッカー連盟(AFC)は7月4日、欧州のクラブで昨季活躍したアジア選手のなかから6人を選び、公式サイトで発表した。日本代表からは2選手が錚々たるメンバーに名を連ねている。
■最初に紹介されたのはEL覇者
6人のなかで最初に紹介されたのはフランクフルトMFの鎌田大地。2017年夏にサガン鳥栖から海を渡った鎌田について、AFCは、「20歳のときにクラブが見込んだポテンシャルをついに開花させた」と評価している。
昨シーズンの鎌田のハイライトは何と言ってもヨーロッパリーグ(EL)での活躍ぶりだ。ブンデスリーガでは振るわなかったものの、このコンペティションでは13試合5ゴール1アシストと大暴れ。ファイナルを戦ったレンジャーズとのPK戦では3番目のキッカーを務めて見事に成功し、優勝に大きく貢献した。
現在はトッテナムやリーズといったプレミアリーグのクラブからの関心が伝えられており、その去就に注目が高まっている。