サッカー天皇杯「無風の大会」一転で「大番狂わせ」が大量発生!前回覇者・リーグ王者が敗退…J2クラブが下剋上を達成した「驚異の確率」とは?【画像】の画像
川崎フロンターレの選手たち 撮影:中地拓也

 6月22日、各地で第102回天皇杯の3回戦が行われ、J1クラブ相手にJ2クラブが勝利する、ジャイキリとも略される「ジャイアントキリング」が大量発生した。全16試合のうち、番狂わせは何試合起こったのか。

■川崎や浦和がまさかの敗退

 3回戦では、J1リーグ2連覇中の川崎フロンターレ東京ヴェルディに敗れ、大会の前回王者浦和レッズザスパクサツ群馬に0-1で敗北。

 まさかの結果となったが、番狂わせはこれだけではない。

 北海道コンサドーレ札幌ヴァンフォーレ甲府に、FC東京V・ファーレン長崎に、横浜F・マリノス栃木SCに敗れている。

 全16試合中5試合でJ2クラブがJ1クラブに勝利しており、ほぼ3分の1の試合でジャイキリが起きたことになる。

  1. 1
  2. 2
  3. 3