■仙台は「負けた次の試合が重要」
試合後の原崎監督は、「ブロックを作っている相手にボールを入れていけなかったこと、そこが間違いなく敗因ですね」と振り返った。通算成績は12勝3分5敗となり、得失点差で新潟に首位を譲ることとなった。
千葉戦後の原崎監督は、「勝っていくなかで少しずつずれてきたものがもしあるのであれば、こだわり続けてトレーニングをやっていきましょうと、選手に話しました」とも語った。長いシーズンでは「負けた試合の次」が大事と言われる。連敗をしないことは、目標達成への条件となるからだ。
シーズンの折り返しとなる次節は、アウェイの徳島ヴォルティス戦だ。翌22節は3位の横浜FC、23節は4位のモンテディオ山形と、ホームで上位対決が続く。リーグ最少失点を誇る徳島の堅守を攻略し、再び勝点を積み上げていきたいところだ。