日本代表は6月6日、国立競技場でブラジル代表と対戦する。日本代表はサッカー王国・ブラジル相手にどんな戦いを見せてくれるのだろうか。今回は、ブラジル戦の日本代表の予想スタメン&フォーメーションを紹介する。
■長友の右SB起用はあるか?
パラグアイ戦で4−1と勝利した日本。森保一監督はアジア最終予選から大幅にメンバーを変更した。今回のブラジル戦ではパラグアイ戦に出場しなかった選手や、出場時間が少なかった選手などが出場することになるだろう。特にアジア最終予選でも主力としてプレーした選手が、スタメンに名を連ねることになると予想した。
まずGKは、現在の日本代表正守護神である権田修一だ。パラグアイ戦はシュミット・ダニエルがゴールマウスを守り、最少失点に抑えた。好セーブ連発で、権田もシュミットのプレーに刺激を受けただろう。世界最高峰の選手たちを擁するブラジルを0に抑えられるだろうか。
CBには吉田麻也と板倉滉だ。吉田はパラグアイ戦に先発し前半までの出場。コンディションが問題なければ、そのままCBに入ることが予想される。負傷していた冨安健洋も3日にはボールを使った練習を開始していたが、ここで無理をさせることはないだろう。
左サイドバックにはパラグアイ戦途中出場の中山雄太を予想。代表デビューとなった伊藤洋輝が左サイドバックでパラグアイ戦でスタメン出場し、後半からはCBに入りフル出場。ブラジル戦は伊藤ではなく中山がスタメンとなるだろう。
パラグアイ戦では右SBで山根視来がフル出場。そこで右SBに予想したのは長友佑都だ。長年左SBでプレーしてきた長友は、現在のFC東京では右SBでプレーしている。菅原由勢は6月3日に離脱が発表された。ここはベテランDFが右SBにスタメン出場すると予想。ヴィニシウス・ジュニオールとのマッチアップも楽しみだ。